叙勲の祝いのマナー・タブーを知っておこう

毎年、国家や公共事業等で尽力を尽くした人々が、その功績から勲章を授与されます。
いつ自分の身近にいる人物が授かるのかわかりません。
もしかして、身内がもらうかもしれませんし、長年離れていた友人が受章するかもしれません。
ですが、自分の身近な人が、その功績を称えられたとしたら、それはとても嬉しい事だと思います。
その時には、真っ先に祝いに駆けつけたいという気持ちで一杯になります。
ですが、勲章を授与されるという名誉な祝いの場です。
きちんとしたマナーを押さえておくのは、社会人として当然の礼儀作法と言えるでしょう。
そこで、叙勲を授かったと聞かされた時に、どのようなマナーで祝いの気持ちを表すのが良いのか、ご紹介したいと思います。

平成30年秋の叙勲受章者名簿

喜びを伝える前に

身内や知人が叙勲を受ける事になったと聞かされたら、すぐに祝いの気持ち伝えたい気持ちは分かります。
ですが、まず、避けなくてはならない事は、いきなりご自宅に伺うという事です。
早く御祝いの気持ちを伝えたいというのは分かりますが、いきなりの訪問は、相手からは失礼だと受け取られるかもしれません。
もしかしたら、先客が来ているかもしれませんし
、外出の予定があるという人もいるでしょう。
まずはお祝いの気持ちを電話で伝える事が懸命です。
そして、お祝いの品を贈りたい旨を伝える事も大切です。
大切なのは、相手に喜んでもらえる贈り物を選ぶという事です。

贈り物を贈る際のマナー

何を贈るのか決める時に、大切なのが予算です。
叙勲祝いといえば、胡蝶蘭を贈るというのが一般的と言われています。
なぜ胡蝶蘭なのかというと、外見の華やかさもありますが、胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」という花言葉があるのです。
そして、胡蝶蘭は長く咲き続ける花です。
お祝いの気持ちを伝えるには、これ以上ない花と言えます。
そして、胡蝶蘭を贈る時には、立て札は必ず必要です。
立て札の右側には受章者の名前を記載してもらい、「受章御祝」と書く事がマナーです。
そして、大切なのは受章の祝いのメッセージを添える事です。
メッセージカードには、叙勲を受章した事への祝福の言葉を記載しましょう。
そして、贈り物を選ぶ時には、カタログギフトを選択するという事も、選択肢の一つです。
カタログギフトには、文房具から時計、日用品など、様々な品が記載されています。
贈られた人が、本当に欲しい物を選べるという事も大切です。
更に、最近では食物アレルギーの人も増えてきました。
どんな食べ物を贈ったら良いのかも、カタログギフトを使えば悩む必要はないのです。
そして、花や贈り物を贈る時には、受章後、一週間を目安にするのが良いでしょう。
早すぎず、遅すぎずに贈り物を贈る事も、マナーの一つです。

お祝い金の金額

そして、悩むのはそのお祝い金の金額です。
一般的な金額は、五千円から三万円前後とされていますが、相手との関係性にも多く左右されます。
例えば、身内や友人の場合と、お世話になった上司へのお祝い金は、違うのが当然です。
相手との関係性が深いほど、その金額は多く贈る事が望ましいです。
そして、ご祝儀袋は紅白の水引を選ぶ事が良いとされています。
その表には、「御祝」や、「祝ご受章」と記載するのが、好ましいと言えます。
この時に、気を付けなくてはいけないのが、受章の文字です。
「受章」であり、「受賞」と間違えないようにしなくてはなりません。

祝賀会に参加する事になったなら

そして、祝賀会に招待されたら、どのような服装で行けば良いのか、迷うと思います。
ですが、かしこまった服装を選ぶ事は必要ありません。
カジュアル過ぎない服装でなければ、男性はスーツ、女性は華やか過ぎないドレススタイルが好ましいです。
そして、女性の場合は、小物やアクセサリーに心遣いをしましょう。
祝賀会の主役は、受章者です。
つまり、受章者より目立つ服装ではいけないという事です。
あまりにも華やかな宝飾品は避けて、さりげなく飾る者が必要です。
そして、会費制の場合は、会費が御祝い金となります。
この時には、御祝い金を別に渡すと、相手に負担となってしまいます。
こういう時には、御祝いの品を一緒に贈る事が望ましいです。

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贈る前には確認を

そして、御祝いの気持ちを伝えようにも、間違った伝えかたをしてはいけません。
御祝いの品には、昔からタブーもまた、存在しています。
例えば、赤一色の贈り物は火を連想させるので、避けた方が良いというのは有名ですが、他にも割れてしまう可能性がある、ガラス製の品物も避けた方が良いとされているのです。
もちろん、御祝いの気持ちを伝えるのが必要なのですが、もらった時に、相手が不快に感じては、せっかくの御祝いも台無しです。
これらの贈り物を避ける事も、相手の受章を祝うマナーの一つなのです。

叙勲の御祝いの時には、何が一番大切かというと、まずはその功労を讃える事なのです。
相手の功績を労い、祝う事こそが、叙勲した人への最高の御祝いなのです。